ストレスを劇的に減らす〇〇〇!

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ストレスを劇的に減らす○○○!

はじめに

 現代社会に生きる我々は毎日多くのストレスにさらされる。
テレビをつければ、悲しいニュースに溢れ、同僚と会えば、話すのも聞くのも愚痴だ。

上司からは叱られ、物事がうまく進まない理由を探し、自分自身にいら立ってしまう。

あなたのトレス解消法は一体なんだろうか?

食へと走る人もいれば
物欲が湧き衝動買いしてしまう人もいるだろう。

いずれも、一時的な幸福は得られるが、
振り返ると、自己嫌悪に陥ることも少なくない。

そんなあなたに
自らをストレスから解放してくれる
魔法のような方法を伝授しよう。

それは【言語化】である。

言語化

言語化

 悩みを誰かに話すだけで心が軽くなったことはないだろうか?
それは、話すことで悩みを【言語化】しているからである。

そして、この【言語化】には、いくつかの工程が必要となる。

まずは、あなたの悩みの正体を突き詰めてみよう。

悩みの特徴

多くの悩みには以下の3つの特徴がある。

  1. ネガティブな感情に支配されている
  2. 対処法がわからない
  3. 停滞、思考停止

あなたの悩みはどれに当てはまるだろう?

『つらい。。。』
『悲しい。。。』
が口癖のあなたは【ネガティブな感情に支配されている】かもしれない。


『どうしよう。。。』
『どうしたらいいのかわからない。。。』
が口癖のあなたは【対処法がわからない】と悩んでいるのだろう。

『どうしようもない。。。』
『どうにもならない。。。』
が口癖のあなたは【停滞、思考停止】となっている可能性がある。

これらが、少しでも前進していれば悩みは軽くなる。

ここで大事なポイントをお伝えする。

解決することに重きを置くのではなく、
少しずつ解消していくことが重要だ。

この考え方だけで、心がぐっと軽くなる。

悩みを分析する3つの軸

悩みを分析する3つの軸

 悩みを3つの軸で分析するだけで、ぐっとストレス解消の確立が高まる。

1.コントロール軸

 人は、強制されているとストレスを感じる。
一方で、自分が自由に選択し、
物事をコントロールしていると感じれば幸福度が増す。

つまり
『もう、どうにもならない』を
『どうにかなる』に変えられるとストレスが大きく減るのだ。

では、まずはあなたの悩みが
どの程度コントロールできるかを考えてみよう。

そもそも
それはコントロール可能だろうか?

例えば、
『雨が降って憂鬱な気分となりストレスを感じている』
の場合はどうだろう。

雨はコントロールすることは不可能である。

つまり、コントロール率0%となるため
考えるだけ、無駄となってしまう。

しかし、
『雨が降って、傘を持っていないで出かけたからストレスを感じている』
という前提があれば
『傘を持つ』ということにフォーカスすることができる。

『傘を持つ』はあなたがコントロール可能な要素であり
『傘を持ち歩く』ことでストレスは解消される。
つまり、コントロール率100%だったのだ。

仮にあなたが抱えるストレスが
コントロール率100%でなくても
段階を経て、少しずつでもコントロール率を高めていくことで
前進し、ストレスは減少していく。


心の中で『なんとかなるさ』と唱えよう。

2.時間軸

 あなたが悩んでいることの時間軸を考えてみよう。

多くの人が
まだ起きていない未来のことであったり、
過去のことであったりと
【今】ではない悩みに頭を悩ませている。

それらのストレス解消法は
【今にフォーカスする】ことである。

過去の苦しみは、
あなた自身が何度も頭で再生して
苦しみを増幅している。

そこから抜け出すには自身に問うことが重要である。

『その悩みはいつの悩み?』と。

そして
『それはそれとして』
『今できることは?』
とつぶやいてみよう。

問題の次元を切り替え、
今にフォーカスしていくことで
悩みが解消される。

今できることに注力すれば、自ずと道が開けるだろう。

3.自分軸

 その悩みは、自分軸だろうか?

多くの人が、自分ではなく、他人を変えようとして悩んでいる。
他人を変えようと、コントロールすることは大変難しい。

その悩みは、
他人の悩みなのか
自分の悩みなのかを考える必要がある。

その悩みの自分率を考えてみよう。

あなたが抱えている悩みは
相手の協力が必要なのか
それとも
自分で変えられるものなのだろうか?

例えば、
『怒りっぽい上司』が悩みであれば
一見すると、自分では変えられないように思う。

しかし、他人を変えることは非常に難しい。
そのような場合には、
『どのようにしたら自分率を上げられるだろうか?』と考えよう。

つまり、
自分の行動で変えられる範囲を考えるのだ。

細目なコミュニケーションをとることで
怒られることが減るかもしれない。

そのように、自分率を高めていく。

過去と他人は変えられないが
自分と未来は変えられる

精神科医 エリック・バーン

 

まとめ

 ストレスを解消するには、言語化することが重要である。
そのためには、悩み自体の分析が欠かせない。

正体の見えない敵は、恐ろしく大きく見える場合もあるが
実は大したことでない場合もあるのだ。

また、悩みを正しく捉えることで
正しい解消法を見出すことができる。

本稿があなたの人生を豊かにする一助となれば幸いである。

参考著書

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