リバウンド知らず！？ダイエットで大事な７つの習慣！！part１

　みなさんは【ダイエット】といえば、どのような方法が思いつきますか？さまざまなダイエット方法がありますが、大きく２つに別れます。

• 【運動】
• 【食事】

　この２つの組み合わせをどのようにして継続できるかが大事なんです。そして、それを【習慣】にできると健康的に自然と痩せることができます。そこでダイエットについて大事な【７つの習慣】をまとめてみました。少し長くなったので、今回は【７つの習慣】の内の２つをお伝えします。それでは一緒に学んでいきましょう。

1．規則正しい生活リズムで3食欠かさず食べる

　私たちの生活リズムはさまざまな刺激によって調整されます。自然界には朝になると太陽が昇り、夜になると沈むといったサイクルがありますよね。それらの外からの刺激が【自律神経】や【ホルモン】の調整を行い、私たちの規則正しい生活リズムを作ります。

自律神経とは

　【自律神経】は以下の２つに別れます。

• 交感神経
• 副交感神経

　【交感神経】は昼間に活動的になり、栄養素をエネルギーに変える方向に働きます。逆に【副交感神経】は夜間に働き、余分のエネルギーを体脂肪として蓄える方向に働きます。このリズムに合わせた生活が最も快適な生活と考えられています。このリズムの形成には【食事】が大きく関わるため、不規則な【食事】は生活リズムを乱し、体調に異常が生じやすくなります。夜更かしも体調不良に繋がるので注意しましょう。

エネルギー摂取のタイミング

『あんまり食べていないのに太ってしまう…』
そんな風に思っている方は、食べるタイミングが良くないのかもしれません。同じエネルギーを摂取しても【消費されやすい時間】と【脂肪になりやすい時間】があります。朝食や昼食は活動のエネルギーとして消費されやすく【脂肪】になりにくいです。逆に、夕食や夜食は【体脂肪】になりやすいです。つまり、3食を欠かさず食べると太りにくいんです。

　

2． 消費エネルギー＞摂取エネルギーを目指せ！

　3食欠かさず規則正しい食事をしながら、消費エネルギー＞摂取エネルギーを目指しましょう。マイナス分は溜めてあった【体脂肪】を分解させて補います。すると、みるみる痩せていきます。ここで重要なのが、消費エネルギーを大きくして、摂取エネルギーを小さくすることです。

脂肪・砂糖はデブの元

　こんな恐ろしいデータがあります。

・【脂肪】は1ℊあたりのエネルギーが9㎉と糖質やタンパク質の2倍以上である.
・デンプンは【体脂肪】に変わるときにエネルギーの23％が消費される。しかし，【脂肪】は3％の消費で効率よく【体脂肪】に組み込まれる.

　つまり、【脂肪】が多い食べ物は【糖質】や【タンパク質】の食べ物を2倍食べた場合とエネルギーは同等になります。しかも、【脂肪】は【体脂肪】に変換する場合のエネルギーも少ないため、ほとんどそのまま【体脂肪】として蓄えます。効率よく太りたい場合は【脂肪】が多いものをたべましょう！（笑）。

　では砂糖はどうでしょうか？

・ラットの実験で餌にいれる糖を【ブドウ糖】にすると13％の【脂肪】しか身体につかない.しかし,これを【砂糖】にすると19％もつくことがわかった.
・ジュース1缶に27~36gの【砂糖】が含まれる.これを飲むと血中の糖が急激に高まり30分でピークに達する.これに伴ってインスリンが分泌され,血糖は筋などの組織に取り込まれるので,血糖は急速に低下して90分で初めの値以下になる.インスリンの分泌も同様に30分でピークになるが、90分経ってもインスリンは高濃度で血中に残留している.このインスリンは脂肪組織の脂肪合成を促進させ，【体脂肪】が増加する.

　ジュースには【砂糖】が多く含まれます。その【砂糖】は効率よく脂肪を蓄えさせる役割があるんです。また、インスリンの分泌を促し、【体脂肪】の増加に貢献してくれます！痩せたい方にとっては、なんとも、はた迷惑な栄養素ですよね…（笑）。【脂肪】と【砂糖】の取りすぎは【摂取エネルギー】の増大に繋がるので注意しましょう。

まとめ

　今回は、 ダイエットについて大事な【７つの習慣】 の内の２つをご紹介しました。自然と調和するように人の身体はできているので、生活リズムを整えることは非常に重要です。また、【摂取エネルギー】を効率的に減らすには食事の栄養素に注意しましょう。少しの気遣いで大きな効果が期待できそうですね。【7つの習慣】の残り5つも引き続き紹介しますのでご期待ください！今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。