【頭痛】が【ストレッチ】で改善!?【原因】と【改善方法】を解説!

はじめに
以前の記事で紹介しましたが、【頭痛】のメカニズムは完璧に明らかにはなっていません。
しかし、【頭痛】の種類や【誘発因子】(引き起こすきっかけ)などは解明されつつあります。
その中で今回は、【ストレッチ】での改善が見込める場合の【頭痛】の【原因】と【改善方法】をご紹介します!
【頭痛】の原因は?

梅雨入りしてから
【頭痛】つらいなぁ…

【頭痛】って
なんで起こるんだろ?

それは…
【脳みそ】の問題?

ん~でも
【肩こり】ひどい時に
【頭痛】おきない?

なるほど
たしかに【肩こり】
と関係ありそう!
上記のように、【肩こり】がひどい時に【頭痛】が起きる場合があります。
【頭痛】と【肩こり】の関係
簡単に言うと、【頭痛】は【首の筋肉】が硬くなると起きる場合があります。
前回の記事https://oyacoco-reha.com/218/でもお話しましたが
【首の筋肉】は【肩甲骨】に繋がっています。
つまり、【肩こり】で【首の筋肉】が硬くなると【頭痛】が起きやすくなります。

やっぱり
【肩こり】で【頭痛】がおきるのか!

んー
でも
なんで【首の筋肉】が硬くなると
【頭痛】が起きるの?
【頭痛】の原因は【首の筋肉】?
もっと詳しく解説すると、
【頭痛】は【神経】にストレスが生じると起きる場合があります。
この【神経】が【首の筋肉】の近くにあるので、
【首の筋肉】が硬くなると【神経】が圧迫されて【頭痛】が起きるんです。
例えば、長時間の【デスクワーク】では、【首の筋肉】がガッチガチに固まりますよね?
すると、【頭痛を引き起こす神経】が圧迫されて【頭痛】が起こるんです。
ちなみに、この【頭痛を引き起こす神経】は【大後頭神経】といいます。
そして、【大後頭神経】を圧迫してしまう【首の筋肉】は3つあります。
【頭痛】を引き起こす3つの【首の筋肉】
【頭痛】を引き起こす場合がある【首の筋肉】は3つあります。
- 下頭斜筋
- 頭半棘筋
- 僧帽筋
これら3つの【首の筋肉】が硬くなると【頭痛】が起きやすくなります。
つまり、これら3つの【首の筋肉】をストレッチして柔らかくすれば
【大後頭神経】のストレスが減って【頭痛】が改善する可能性があるんです!
【頭痛】の改善がみこめる2つの【ストレッチ】!
①肩甲骨ストレッチ
下の絵のように【肩甲骨】を動かしましょう!
- 両肩をすくめるように上げます
- そのまま10秒間キープ
- 息を吐きながら力を抜いて肩を下げる
- 5セット繰り返す

②首のストレッチ
- 下の絵のように頭の後ろで手を組む
- 顎を引きながら【後頭部】を手に押し付ける
(頭が前に行かないように注意!) - 【首の後ろの筋肉】がストレッチされているのを感じながら
息を吐き10秒間キープ

- 下の絵のように両手をおでこに置く
- 顔は真っ直ぐ前を向いて、軽く顎を引く
- そのまま、両手に頭を押し付ける
- 手が動かないように注意しながらフーッと息を吐きながら10秒間頭を押し付ける

注意点
今回、ご紹介したのはあくまで【頭痛】の1例です。
【首の筋肉】が原因でない場合も多くあります。
運動を行っても症状が改善しない場合や、痛みが強くなる場合には
速やかにお近くの病院へ受診してください。
まとめ
【頭痛】の【原因】はさまざまです。
今回は【首の筋肉】が【原因】となる場合の【改善方法】をご紹介しました。
【肩こり】にも効果がある【ストレッチ】なので
ぜひお試しください。読んでいただきありがとうございました。