【腰痛】は【食習慣】で決まる!?徹底解説!!

【腰痛】と【生活習慣】

最近
太ってきたなぁ

【生活習慣】が
乱れてるんじゃない?
身体の不調はないの?

ん~
言われてみれば
最近
【腰痛】が出始めたなぁ

【腰痛】と
【生活習慣】は
関係があるのかしら?
【生活習慣】が乱れると
身体のあらゆる部位に不調がでますよね?
実は、研究でも【腰痛】と【生活習慣】の関係が明らかになっています。
今回は以下の3つを詳しく解説していきます。
- 【生活習慣】とは?
- 【腰痛】と【食習慣】の関係
- 改善・予防方法
それでは、一緒に学んでいきましょう!
生活習慣とは?

生活習慣は主に4つの習慣を指します。
- 食習慣
- 運動習慣
- 休養
- 喫煙・飲酒 etc
ちなみに
これらの積み重ねにより
発症・進行する慢性疾患を【生活習慣病】といいます。
今回は
4つの習慣の一つである
【食習慣】と【腰痛】の関係を詳しくみていきましょう。
【腰痛】と【食習慣】

【腰痛】と【食習慣】に関する
おもしろい研究報告があります。
体重過多と肥満が腰痛の危険因子であり,標準体重の維持が腰痛の予防,有病率に関連する.
Bae YH,2015
つまり
悪い食習慣➡腰痛のリスクUP
良い食習慣➡腰痛の予防
では、【良い食習慣】とは
一体どのようなものでしょうか?
良い食習慣とは

厚生労働省が平成28年に策定した「食生活指針」というガイドがあります。
その内容は以下の10項目です。
① 食事を楽しみましょう
②1日の食事のリズムから、健やかな生活リズムを。
③ 適度な運動とバランスのよい食事で、適正体重の維持を。
④ 主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
⑤ ごはんなどの穀類をしっかりと。
⑥ 野菜・果物、牛乳・乳製品、豆類、魚なども組み合わせて。
⑦ 食塩は控えめに、脂肪は質と量を考えて。
⑧ 日本の食文化や地域の産物を活かし、郷土の味の継承を。
⑨ 食料資源を大切に、無駄や廃棄の少ない食生活を。
⑩「食」に関する理解を深め、食生活を見直してみましょう。

やっぱり
バランスの良い食事がいいんだね!

でも
バランスのよい食事って
どんなものを
食べればいいの?
厚生労働省のホームページでは
バランスの良い食事を行うために
【食事バランスガイド】を紹介しています。

この【食事バランスガイド】では
何をどれだけ食べたらよいかを
わかりやすくするためにコマの絵で表しています。
食事を以下の5つに分類しています。
- 主食
- 副菜
- 主菜
- 牛乳
- 乳製品
- 果物
上記の5つの料理グループに分け
「つ(SV)」という単位を用いて1日の目安を示しています。
1日に食べるとよい目安の多い順に
上から主食➡副菜➡主菜➡牛乳・乳製品➡果物
主食はごはん・パン・麺など、
副菜は野菜・いも・海藻・きのこを主材料とする料理
主菜は魚・肉・卵・大豆・大豆製品を主材料とする料理を指します。
5つの料理をどれだけ食べたらよいかは
「つ(SV)」という単位で示されます。
この「つ」とは、「1つ」「2つ」と指折り数える「つ」と
1回あたりに提供される食事の標準的な量である
「サービング(SV)」という単位が組み合わされたものです。
より詳しく知りたい方は☟
「食事バランスガイド」について|厚生労働省 (mhlw.go.jp)をご参照ください。

なるほど
これを参考にすればいいんだね!

イラストがあるから
分かりやすいね!
まとめ
今回は、4つの【生活習慣】のうちの1つである
【食習慣】と【腰痛】についての解説を行いました。
【悪い食習慣】は【腰痛】のリスクとなり
【良い食習慣】は【腰痛】の予防・改善に繋がります。
具体的な食事改善方法は厚生労働省で
推奨されている指針を基に解説しました。
身体の健康は食事から始まります。
ぜひ、参考にしてください。
次回は4つの【生活習慣】のうちの
1つである【運動習慣】について解説します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。