『仕事に行きたくない』人必見!!仕事は輝く!!

はじめに
『サザエさん症候群』という言葉を耳にしたことがあるだろうか?
あの国民的アニメのサザエさんの放送時刻に由来する。
日曜日の夕方から放送するサザエさんをみて「明日からまた、仕事(学校)へ行かなければならない。。。」と憂鬱になることを指す。
このように、逃れられない現実に直面し、憂鬱になることは、誰もが経験するだろう。
毎朝、「仕事に行きたくない」と同様な気持ちを抱く人もいる。
しかし、仕事をしなければ収入を得ることは難しい。現状の生活を維持するには、同じように働かなければいけない。
多くの人がこのようなジレンマの中でもがき苦しんでいる。
今回は、そのジレンマによる苦しみから解放する方法を紹介する。
仕事と人生

日本人の多くは1年間に約8760時間を仕事に費やすと言われている。
これは、人生の2〜3割にあたる。つまり約7割は仕事以外に時間を費やすことがわかる。
意外に少ないと思うかも知れないが、他にも睡眠時間やトイレなどに費やす時間を忘れてはいけない。
そこで、睡眠時間を引いて活動時間に対して仕事時間の割合を考えると、活動時間の約4割を仕事に費やしている。
人生において仕事は、多くを占める。
仕事が辛く、苦しいものであれば、人生の多くがそのような感情に支配されてしまうかもしれない。
そのようなネガティブなイメージを抱えたまま、仕事に時間を費やすのは非常に勿体無い。
では、どのようにしたらいいだろうか?
仕事をしなくて済むような状態になるのは、非常に困難である。
であるなら、仕事自体をポジティブなものにしてみてはどうだろうか?
そうすれば、きっと人生の多くの時間もポジティブな気持ちで過ごすことが可能となる。
つまり、仕事を輝かせてみてはどうだろうか?
仕事が輝けば、人生も輝く。
仕事を輝かせるためにはの三つの秘法を実践していく必要がある。
あなたの仕事を輝かせるために、順に実践していこう。
第一の秘法 専門家としての意識を持つ

まず、はじめにあなたの意識を変える必要がある。
意識の持ち方で仕事は変わるのだ。
あなたは、自身の仕事の専門家として自覚する必要がある。
そのためには、以下の質問に答えられなければならない。
- あなたは、何の専門家か?
- その専門家として、提供する価値を高めるため、具体的に何をすればいいか?
これに答えることができれば、あなたは以下のようなメリットを得られる。
- 目指す方向が見つかる
- ぶれなくなる
- 自信に繋がる
- 未熟者というセルフイメージが起こさせていたミスが減る
- 提供する価値が高まり、貴重な人材となる
重要なのは、『専門家を名乗るのに期間は関係ない』という点だ。
専門家とは、その道を進むと決めた時になるものである。
そして、専門家という意識を持つだけで、以下のような好循環が生まれる。
①専門家として振る舞う
↓
②提供する価値を高める
↓
③高めるために何が必要かを考え実行する
↓
④専門家としての質が高まる
↓
①専門家として振る舞う
このような好循環を生み出せば、あなたは専門家としてぐんぐん成長していくだろう。
もし、成長に行き詰まったら、この言葉を思い出してほしい。
『上手な人を観察し、わからなければ聞く』
わかったつもりでいても、本人に聞いて初めて気がつくことがある。
目に見えないものにも、価値があり、学びに繋がる。
第二の秘法 自分を責めずに改善する

自分を責めて反省することは、謝っている時間と同じように必要はない。
悪ければ、改善すればいい。
つまり、自分を責めることには意味がないのだ。
反省ではなく、「どうしたら上手くいくか?」に注力することの方が遥かに重要だ。
自分を責めてしまったら、「今のなし」と心の中で唱えて心を軽くしよう。
第二の秘法を習得するためには、以下の2つのテクニックを実行しよう。
- 自分を責めた場面を想像して「今のなし」で取り消す練習をする
- 問題が起きたら責めずに「どうしたらいいんだろう?」と新しい行動を考える
これができれば、あなたは以下のようなメリットを得られる。
- 行動力が高まる
- 改善が上手にできるようになる
- 成長が苦しいものではなくなる
- 成長が早くなる
- 自分嫌いを減らせる
- すぐに落ち込まないようになる
もちろん、ミスによって被害を受けたり、関与している方には、謝罪するべきだ。
それは決して忘れてはいけない。ただ、必要以上に反省して自分を責めれば、ミスを重ねてしまう恐れがある。
ミスした後に、どう行動するかを考えよう。
第三の秘法 仕事の意味を考える

多くの人が仕事と向き合う時、意味ではなく、作業に目が向いている。
例えば、母親の仕事は一体どのようなものだろうか?
子どもを守り、育てることだろうか。それは、作業に注目している者の答えである。
意味に注目したときに見える答えは、『国を作っている』だ。
母親が育てた子どもは、成長し働き始めれば皆の役に立つだろう。
国とは、人の集まりである。
だとすれば、子どもを産んで育てることは、国を作っているのに等しいのだ。
少し、論理が飛躍しているように感じるかもしれないが
このように仕事の意味を掘り下げることは非常に重要である。
意味を捉えなおすことで、あなたの情熱に火をつけることもあるのだ。
第三の秘法を習得するために、以下のテクニックを実践してみよう。
- あなたの仕事を作業として説明してみよう
- あなたの仕事を意味で説明してみよう
これができれば、あなたは以下のようなメリットを得られる。
- つまらないと感じていた仕事にやりがいを感じるようになる。
- 意味を知ることで価値を高めることができる。
- 無駄な力を入れなくてよくなる。
まとめ
今回は、仕事を輝かせる三つの秘法を紹介した。
どれもすぐに実践できるものではあるが、根気よく継続して行うことが重要である。
そうすることで、大きなメリットを享受できるのだ。
もちろん転職も一つの手段ではある。
立ち向かうことだけがすべてではない。
ただ、考え方や物事の捉え方次第で、今までとは全く異なる景色が見えることもある。
あなたの人生をより良いものとする一助になれば大変うれしい。
また、今回紹介しきれなかった秘法もまだ多くある。
それが気になる方は、ぜひ下記の〈参考書籍〉を覗いてみてほしい。
そこには大賢者の教えが記載されている。
それを目にすれば、あなたの世界はもっと広がることだろう。